- パイプサポート
パイプサポート使用上の注意
1. 沈下を防止するための措置(敷角の使用・コンクリートの打設等)をとってください。
2. 脚部の滑動を防止するための措置(支柱の脚部の固定・根がらみの取付等)をとって
ください。
3. パイプサポートは3本以上つないで使用しないでください。
4. パイプサポートをつなぐ場合は、4個以上のボルトまたは専用の金具を使用してください。
5. 高さ3.5m以上で使用する場合は高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、
かつ、水平つなぎの変位を防止する措置(つなぎの両端を壁・橋脚等に突き当て固定、
また、つなぎに筋かいを取り付ける)をとってください。
(労働安全衛生規則242条)
パイプサポートの種類
種類 | 使用長(mm) | 調節範囲(mm) | ネジ調節(mm) | 質量(kg) |
PS-10 | 320〜440 | 120 | 135 | 4.1 |
PS-12 | 375〜600 | 225 | 135 | 4.8 |
PS-15 | 410〜620 | 210 | 145 | 4.5 |
PS-20S | 620〜800 | 180 | 135 | 5.5 |
PS-20 | 620〜940 | 320 | 135 | 5.5 |
PS-25 | 760〜1250 | 490 | 135 | 6.5 |
PS-30 | 920〜1410 | 490 | 135 | 7.5 |
PS-40 | 1220〜1990 | 770 | 135 | 9.5 |
PS-55 | 1700〜2900 | 1290 | 150 | 12.3 |
PS-70 | 2225〜3440 | 1215 | 135 | 13.0 |
PS-90 | 2700〜3940 | 1240 | 135 | 14.5 |
補助サポートの種類
種類 | 長さ(mm) | 質量(kg) |
PSS-30 | 900 | 4.0 |
PSS-40 |
1200 | 4.8 |
PSS-60 | 1800 | 6.8 |
許容支持力
連けいあり | 連けいなし | ||||
使用高さ(m) | |||||
2m以下 | 2〜2.5m | 2.5〜3m | 3〜3.4m | ||
上下端 木材 | 19.6(2.0) | 19.6(2.0) | 19.6(2.0) | 19.6(2.0) | 9.8(1.0) |
上端 木材 下端 仕上げコンクリート |
19.6(2.0) | 19.6(2.0) | 18.6(1.9) | 16.6(1.7) | 14.7(1.5) |
単位 kN(t)
連けいありとは、高さ2m以内ごとに水平2方向に水平つなぎを緊結金具で取付けることをいいます。
1. パイプサポートの許容支持力は、水平つなぎの有無および材端条件により変化します。
2. 水平つなぎを設け、有効な拘束(高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止すること)が行われている場合は、使用高さに関係なく19.6kN(2.0kg)となります。
3. 補助サポートの許容荷重は7.35kN(750kg)となります。
有効な拘束を設けた場合は19.6kN(2.0t))となります。
注意
・寸法・重量等がメーカーにより一部相違するものがありますのでご了承下さい。