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機材のQ&A

支保工(OKサポート)

Q : OKサポートの許容荷重はどのくらいですか?
OKサポートの1本当たりの許容荷重は最大58,8kN( 6,000kg)です。
Q : OKサポートの支柱抜け止めピンは必要でしょうか?
通常の使用で支柱に働く引抜力は風の吹上程度ですが、万一の倒壊時や組立途中の支柱の脱落防止に抜け止めピンは必要です。また、組立て時に取り付ける事により、支柱のフランジの向きが定まりますので、水平つなぎ材を正しい位置に取り付けることができます。抜け止めピンは支柱を取り付けるごとに取り付けてください。
Q : OKサポートの根太・大引き材は何を使用しますか?
スラブの場合は、根太材には60角パイプを大引材にはアルミ材(I 型180×80)を使用します。梁下の場合は、根太材には単管パイプ、大引材には100角パイプ、桁材にはアルミ材を使用します。
Q : OKサポートは労働安全衛生規則上の型枠支保工の種類は何になるのでしょう?
鋼管を支柱として用いるものに該当しますが、くさび結合式型枠支保工として仮設工業会の承認制度の適用を受けていますので、型枠支保工の種類としては、「くさび結合式鋼管支柱」が適当です。
Q : OKサポートの基礎に敷角等を敷く必要はありますか?
コンクリート面等で基礎に十分な支持力があり、沈下する恐れがなければ敷角等は不要です。
Q : OKサポートのジャッキベースの釘止め、根がらみは必要ですか?
最下段の支柱OKSS-2(またはOKSS-4)に取り付ける直角2方向の水平つなぎ材で、脚部の滑動を防止しているため、ジャッキベースの釘止め・単管パイプの根がらみは不要です。ただし、敷角等の上にジャッキベースを載せる場合で、敷角等が移動する恐れがあるときは、釘止め等により移動を起こさない措置が必要です。
Q : OKサポートの筋かいの取付方向(傾斜方向)は?
筋かいには、水平方向の向きにより引張力または圧縮力が作用します。OKサポートの筋かいの許容水平抵抗力は条件の悪い圧縮強度より定めていますので、強度的にはどちらの向きでも問題ありませんが、ベタ支柱式の場合はバランス上、傾斜方向を互い違いに取り付けて下さい。
Q : OKサポートは組立高さの制限があるのですか?
強度的には部材重量(1層当たり約60kg/1柱)を含め最下層の支柱にかかる荷重が、許容荷重を超えない範囲で使用できますが、独立して組み立てる場合の支保工高さは、支保工幅の5倍が限度でそれを超える場合には転倒防止等の措置が必要となります。
Q : OKサポートは最下段には必ずOKSS-2を使用しなければならないのですか?
原則としてOKSS-2を使用しますが、傾斜部分に支柱を立てる場合等やむを得ない場合はOKSS-4を使用できます。
Q : OKサポートのクサビはどの程度打ち込めばよいのでしょうか?
通常、1/2ポンド程度のハンマーで2~3度程度打ち込みます。目安としてクサビにラインが設けてあります。(制作精度により誤差があります)必要以上に打ち込むと疲れるばかりでなく、部材の寿命が短くなる場合があります。

支保工(パイプサポート)

Q : パイプサポートの許容荷重はどのくらいですか?
水平つなぎを設け有効な拘束が行われている場合は、使用高さに関係なく支柱1本あたり19.6kN(2,000kg)です。これは補助サポートを使用時も同様です。
Q : パイプサポートを使用する場合の水平つなぎは?
高さが3.5m以上で使用する場合は、2m以内ごとに水平つなぎを直交2方向に設け、かつ水平つなぎの変位を防止しなければなりません。
Q : 前 回答欄(A2)の水平つなぎの変位を防止するというのはどういうことでしょう?
つなぎを設けてその両端を壁・橋脚等に固定している場合。また、つなぎを設けてさらに筋かいを入れている場合を言います。
Q : 型枠支保工の支柱高さとはどこをさすのでしょうか?
パイプサポートのみの高さです、パイプサポートの下部ベースから上部ベース板までの高さになります。